直熱三極管CX371(171A/71A) シングルエンドアンプの特性評価(2)
こちらの記事で製作したアンプの特性評価をしましたが、電源トランスのB電源用巻線接続を240Vから280Vに変更して入出力・歪特性を再測定しました。240Vだと出力管の定格にくらべて余裕をもたせずぎと思われたので、変更してみました。
電源変更後の各部の電圧です。
入出力・歪特性(複数の出力管で測定)
#1 Cunningham CX371(ナス管 トリタン) TV-7測定値 64
#2 Cunningham CX371(ナス管 トリタン) TV-7測定値 64
#3 Cunningham CX371(ナス管 トリタン) TV-7測定値 63
#4 Cunningham CX371(ナス管 トリタン) TV-7測定値 21 NG球
#5 RCA 71A(ナス管) TV-7測定値 60
#6 RCA 71A(ナス管) TV-7測定値 63
5%歪で1Wちょうどくらいの出力になりました。